昨今は仕事から逃げて社会から脱落する人も少なくありませんが、逃げることは原則できません。全世界的視点から考えてもそれは至極当然のことです。昔は日本でも当たり前でしたが、現在でも最貧国では「仕事=その日の糧」であり、まさに生き抜くための必要条件です。ただ私たちは豊かな国に生まれてきたのですから、必要条件が薄れたとはいえ、仕事から逃げることなく、また、ただ糧のためだけに働くのではなく、社会や家庭や、そして会社にもそれ相応の責任と自覚を持って仕事に取り組んでいくべきだと考えます。私的ですが仕事以外の様々な社外活動やボランテイア活動を経験したことで、ここ十数年間仕事を通じ、また仕事以外でも寄付を中心に国際社会のために少しでも役に立つ行動を実践しています。