今日は2歳年下の次弟の誕生日です。子供の頃からよく喧嘩しました。私は成長が遅く弟は成長が早かったため、2歳違いでも小学生の時点で身長はそう変わらず、それゆえ弟にとっては兄というより自分のライバルのような関係だったのでしょう。いつも私に対抗していました。兄というイメージは持っていなかったのかもしれません。成人してからはお互いいろいろありましたが、父が亡くなって数年後から母を引き取って私が十数年面倒を見てきました。数年前にお互いそれなりの年になって余裕もあるはずだから、親孝行の一環として二人の弟に母に小遣いを月2万ほど出すように依頼しました。末弟は了承しましたが次弟は断ってきました。私は怒りを通り越して呆れました。それ以来彼とは断交状態が続いています。現在も母の介護費も彼は何ら負担していません。諸事情があるのでしょうが、親孝行という概念がないことに身内ながら残念です。金銭が絡むと身内でも難しいのは百も承知ですが…。彼は今日で59歳です。現在北海道の辺鄙な町で警察署の署長に就いています。