会議や打ち合わせ等である提案をして意見を問うと、肯定的な意見と否定的な意見が出てきます。それが創造的で新しい提案であるほど後者の否定的な意見が多く出ます。人は現状のぬるま湯につかっていたいため、新しいことは面倒と捉えがちです。また創造的なことに関しては消極的で、いかにしてそれを成功させようとは考えず、上手くいかないと勝手に解釈し、粗を探そうとします。つまり保守的のため、このような思考経路になるのですが、そこに『思考の停止』があります。そこから先に進めないのです。やりたくないため出来ない理由、ネガテイブな理由を挙げて否定するのです。これでは前進できませんね。社員教育の一環でこのことを繰り返し言いますが、残念ながら他人を変えるのは難しいです。革新より保守の方が楽ですから。人は楽な方を選びます…。