昨年より近しい親族の誕生日を綴っていますので、今日は末弟の誕生日を綴ります。彼は私と4歳違います。以前にも綴りましたが次弟は私と背が同じくらいで、何事も一緒に遊んだり競ったりしていました。でも彼は成長が遅かったため、私にとって次弟とは違う存在でした。泣き虫で二人の兄の後を泣きながらついてくる末弟は、私にはとても可愛く喧嘩の対象にもなりませんでした。大学進学で2年ぶりに実家に帰った際、玄関口にいた彼は自分より背がすこし高くなり、一瞬誰だかわからないほど成長していたことが今も忘れられません。彼も今日で57歳です。次弟は母に、末弟は親父によく似ています。最近は自分も親父に似てきたと思いますが、彼が一番でしょう。母の見舞いで時々会いますが、そのたび血の繋がりを感じます。