現代の日本ではありえないことですが、発展途上国を中心に『児童労働』が問題となっています。学校に行く事もできずに働かされている児童は1億5千万人以上はいると推定されています。この状況がCovid-19による経済状況の悪化で生じた親の収入減により、この数がさらに増加しているのです。子供が働くのは当たり前だという考え方が根強い国は少なくないため、教育は未来の財産であることやその大切さをコミュニテイ(村)に理解してもらう働きかけが不可欠となっています。健康だけではなく多くの点で先進国とはあまりに違う環境にいる子供達を深く憂えます。