15日の終戦記念日にNHKで『太陽の子』が放送されました。この時期は毎年戦争を題材とした番組が作成されます。原爆の恐ろしさ、戦争の虚しさを訴えたこのドラマで主要人物の一人を演じた「三浦春馬」さんは、去る7月18日に自殺されており、見る方にとっても複雑な心境となるドラマでななかったでしょうか。私は最近の新聞の中で戦争体験者の記憶を綴った記事を読むたびに、胸が締め付けられる想いになりました。涙なくしては読めませんでした。海外の様々な戦闘で亡くなった軍人の方々、空襲や満州、朝鮮引き上げ時において犠牲になった多くの民間人の方々、そして原爆で亡くなられた方々。戦争は民間人を攻撃してはならない国際ルールを平気で破っていることに、人間の恐ろしさを感じます。多くの御霊に心より合掌いたします。