今から32年前のことです。早い時期で医者から胎児は男の子と言われていました。男の子が欲しかった私は飛び上るほどうれしく、名前も「竜馬」と決めていました。しかし女の子が生まれてきたのです。現代医学でそんな誤診があるのかと真剣に疑ったほどショックでしばし呆然としました。でも子供の頃の娘は本当に可愛くて、目に入れても痛くないというのはこのことでした。現在に至るまでそんな想いはこの時期だけです。休日は朝から寝る時までずっと一緒でしたので、妻よりも私になつき、仕事に行くときに追い泣きされるのがとても辛かったことを覚えています。孫ができた今も娘にはかないません。まわりは孫が可愛くてしかたがないという人がほとんどですが、私は今も娘の方が圧倒的に可愛いです。比較になりません。ちなみに息子も同様に可愛いです。血の濃さが違います。変わってますかね?