人は本能的に自分のことをよく見せたいという願望があるので、つい『誇張』してしまうところがあります。無論私もです。端的な例は親が子供に「私が子供の頃はもっと…していた」です。嘘ではないでしょうが、大体誇張で、『大袈裟』に言っています。昔の記憶を美化する傾向があるからでしょう。仕事でもそうです。自分はこんなに頑張っていると誇張し、かなり大袈裟に言います。一種の防御反応なのでしょうね。酒席になると『針小棒大』な話もしばしばで、眉に唾を何度もつけないと聞いていられません。素面になって自分の話を聞いたらどう感じることでしょう?