SDGs、ここ何年かよく聞くようになりました。いわゆる、持続可能な開発目標のことですね。
今日、夏休みの学校の宿題で何が出ているかという話を聞いたところ、社会の宿題でSDGsについて調べてレポートしなさいという宿題が出ている中学校がありました。
SDGsは17の目標と169のターゲットからなります。
「貧困をなくそう」とか、「気候変動に具体的な対策を」「安全な水とトイレを世界中に」などが17の目標。
ターゲットは、たとえば「貧困をなくそう」だったら「2030年までに貧困状態にあるすべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる」などが定められています。これらのターゲットは17の目標それぞれに決まっています。
日本ももちろん、この実現に向かって動いている最中です。スーパー、コンビニ等のポリ袋の有料化もこの動きの一環と言えるでしょう。そろそろ慣れてきて、かばんや車に常にエコバックを入れておくようになりました。
今年度、中学校の教科書が改定になっていますが、このSDGsがさらに明確に打ち出されているなと感じます。
就職活動で、こうした取り組みを積極的に行ってきた生徒が採用対象になったり、個人や企業が何か製品を選ぶ際に、価格や納期、性能だけでなくこういった目標に向かって努力している会社が選ばれるようになるなど、少しずつ社会も変わってきています。
まずは、出来ることから。