1年ほど前にも綴りましたが、最近のテレビ番組は何故お笑いタレントを多く採用するのでしょうか。くだらないお笑い番組は仕方ないとしても、午前から夕方にかけて繰り返される報道もどき、いえバラエテイ番組といったほうが適切ですが、このような番組に特に専門知識もない彼らに、政治や経済等に関して意見を求め、それを「なるほど」と頷く司会には呆れて口がふさがりません。まあこの手法は21世紀に入って顕在化したもので、まさに『24時間総バラエテイ化』の一環だと思います。決して有能ではないお笑い芸人の意見がマスコミを通じて影響力を発揮する国に未来はあるのでしょうか…。