2024年、新紙幣が導入される予定ですが、その新紙幣の印刷が始まったと報道されていました。1万円が渋沢栄一、5,000円が津田梅子、1000円が北里柴三郎ですね。1万円は1984年に聖徳太子から福沢諭吉に変わったそうなので、実に40年ぶりのデザイン変更とのこと。海外の方でも金額がわかりやすいようにしたり、視覚に障害がある方でも見分けがつきやすいようにしていたり、手触りだけで紙幣の区別がつくようになっていたり、等々、様々な工夫が取り入れられているとのこと。1000円と10000円で「1」のフォントが変えてあったりするのも面白いですね。偽造防止のための最先端技術、世界初の3Dホログラムが入っていたりもするそうです。
今後はキャッシュレスの時代ですから、正直現金を手元に持ち歩くということも少なくなりそうですが…。それでも新しい紙幣を手元で見るのを楽しみに待ちたいと思います。