一昔前は文盲率と言われたこともありましたが、現在は『識字率』を使います。わが国は99%ですが、世界には50%以下の国も多々存在します。最低は南スーダンの27.0%です。江戸時代の寺子屋や明治時代の学制により、アジアでは早くから突出した識字率を持っていたため、それなりの発展を遂げたわけですから、教育の重要さがよく分かります。ただ貧困のため学校に行けない子供が6000万人以上いる現実があります。ほとんどがアフリカのサハラ砂漠より南に集中しています。何度か綴りましたが、そのような国に比べると、我が国は本当に恵まれていると感じますし、自分の悩みなどはちっぽけなものだと思います。