選挙のたびに想うこと最終回 低い投票率

 現在の『投票率』は前回の衆議院選挙で53.68%、参議院選挙で48.8%でした。国政選挙ですら半分強にとどまっています。地方選挙に至っては20%台のときもあり、政治に対する国民の関心がとても低下していることが如実になっています。不祥事を何度も起こす政治家の責任が大きいことは明白ですが、我々国民ももう一度選挙権の意義を見つめ直してほしいと感じています。特に若い世代の投票率がとても低いです。20歳代は30%台です。3人に一人しか投票していません。この状況を改善せずにわが国の将来は改善されていきません。「どうせ投票しても…」という気持ちは分かりますが、一人一人の行動がなければ何も変わりません。私たちは「微力であっても無力ではない」のです。ぜひ投票所に行ってください。行動を起こしてください。そうすれば我が国は絶対変わっていくはずです。