昔は『履物と揃える』ことなど全く縁のない人でした。それが倫理法人会での教えの中で当たり前ですが出来ていなかったことの一つと捉え、必ず実践しています。これが習慣になると揃えないと気が済まなくなるのです。今や家では自分だけではなく家族のスリッパや履物まで、会社ではトイレのスリッパは自分が入った時には必ず揃えてから出ます。生徒達の履物も何足あっても乱雑であれば全て揃えてあげます。また他人と外食や旅先においても靴や履物を自ら揃える人は少ないので、他人の分まで揃えています。きれいに並ぶ履物を見ると清々しい気分になるので、面倒くさいとは全く思いません。当たり前のことを当たり前にすることは楽しいですよ。