へその緒を切る時間と赤ちゃんの死亡率の関係

へその緒を切る前に1分待つだけで赤ちゃんの死亡率と障がい発生率を格段に引き下げられるという研究結果が発表されました。未熟児が生まれた時に、へその緒の切断を1分待つだけで、生まれた子どもの2歳までの死亡リスクや障害リスクが減少します。その減少率は、死亡率が30%減少、脳性まひ・視力喪失・難聴・発話障がいなどはいずれも17%に達します。

世界中の未熟児のへその緒をきる時間1分遅らせるだけで、10年間で5万人以上の子供の死亡や障害をなくすことが可能になるのです。

 

大山