人は一般的に保身のために自己の過失や欠点をなかなか認めようとはしません。また自己の責任を逃れようと、様々な『言い訳』をしてこれを回避する傾向にあります。「急いでいたから」「時間がなかったから」「仕事が一杯だったから」など山ほど出てきますが、ほとんどが嘘です。準備、時間の使い方の工夫、仕事の段取りなどいくらでも改善できることをしない自分を省みることはしません。その結果、周りからは決して信用されませんし、逆に軽蔑されていることにさえ気づきません。ある世代に限ったことではありませんが、若年層に少なくないのが残念です。