昭和半ばに手抜き料理の代名詞の語呂合わせとして使われた言葉で、先日新聞で目にして思わず微笑んでしまいました。オムレツ、カレーライス、サンドイッチ、焼きそば、スパゲッテイ、目玉焼きの頭文字を並べたものだそうです。今となれば共感しない人が多いでしょうが、家庭の食事が大きく変わった時代を反映した言葉ですね。確かに子供の頃とは全くと言っていいほど食卓が変わっています。メニューはもちろん、種類や量。特に大きいのは品質です。それだけ豊かになったのでしょうが、正座してわずかなおかずを家族5人で分けて食べた時代が懐かしいです。