活字離れが益々進んでいるようです。スマホの普及もあり、子供達は読書の習慣がつきずらい環境にあります。高校生でも『イソップ物語』や『グリム童話』すら知らない生徒が少なくありません。名作文学を全く読まないまま大人になっています。「読書は心のご飯」というフレーズは英語から来ているのですが、読書だけではなく新聞を取っていない家庭も多いため、活字を読むことに対する拒否反応が生まれているのではと心配です。心を豊かにするためには、読書を通じてさまざまな人の考え方や行動を知ることが重要なのにと感じるこの頃です。