1950~1964年生まれで、学生運動が下火の鳴った時期に成人を迎え、政治的無関心が広まった世代を指します。私はこの世代です。前半の1950~1955年をポスト団塊の世代、中期の1951~1960年を断層の世代、そして後期の1960年代に分けられ、後期は新人類とも呼ばれます。学生運動が急速に衰え、失望と無力感から『しらけ』という言葉が若者の間で流行し、冷めていて政治的な議論に無関心になり、一種の個人主義に徹する傾向が強くなった世代です。この世代も55~69歳を迎えています。こうして振り返ると色々な出来事があったと感無量です。次は先達たちの世代です。