重いランドセルを長時間背負ったまま通学することで、体の不調を訴えることを言うそうです。多くの教科書にノート、習字や図画工作の用具、さらに最近はタブレット等が拍車をかけています。また水筒やペンケースに副教材を入れると、その重量は子供の体重の4分の1に達する場合もあるとのこと。大人が15~20㎏の荷物を背負うと考えると分かりやすいかもしれません。身体が未成長の子供たちにそのようなことを強いるとどうなるかくらい容易に想像がつくはずですが、問題が起こってから解決に向かうお役所の「泥縄」姿勢には相変わらずだと嘆息します。