チェルノブイリの黒いカエル② 昔事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所周辺に増えた黒いカエル。この黒い色の元はメラニンと呼ばれる色素です。メラニンは私たちが日に焼けて黒くなる時の色素のことです。原発事故以前は数の少なかった黒いカエルは、メラニンのおかげで放射線に強く、事故後に急激に数を増やしたと考えられるのです。このような現象を「自然選択」といい、進化の原因のひとつと考えられています。中学校の理科の時間に学んだ進化論やダーウィンということばを思い出した人も多いんじゃないでしょうか。 大山 tagPlaceholderカテゴリ: 佐原校舎