チェルノブイリ原発から惑星の農耕へ

ウクライナのチェルノーブリにあるチェルノブイリ原子六発電所。1986年に事故を起こし周囲の環境に多大な影響をもたらしました。そんな負の面とは逆に、原子炉内の調査、周辺地域の調査から生命の信じられない適応力が明らかになっています。最も衝撃的だったのは、放射線をエネルギー源にして有機物を作り出す菌類の発見です。原子炉内で進化したのか、あるいはもともと極少数存在していたのかもしれませんが、その細菌の仕組みを応用すれば、太陽系内の他の惑星で農耕が可能になるのです。「宇宙から降り注ぐ多量の放射線から有機物を生み出すことができる」そんな夢のような未来がやってくるかもしれません!

大山