秋の味覚2

昨日きのこの話題でしたが、そのなかでふと気になって調べてみたことがあります。

スーパーのきのこ売り場、1年を通して売られているエリンギについてです。

エリンギ、こちらも安定して安いですし、美味しいのでかなりの頻度で買ってしまいます。でも、エリンギが食べられるようになったのはいつからでしょう。私が小さい頃は間違いなく無かったです。

 

エリンギはヨーロッパや中央アジアで自生しており、日本で山を歩いていてエリンギが見つかる、ということはありません。日本では100%人口栽培されているということになります。

日本ではじめてエリンギの栽培が行われたのは1993年。はじめ、「かおりひらたけ」「みやましめじ」といったバラバラの名前で販売されていたそうですが、1998年に「エリンギ」に統一。扱いやすく、また、味も良いとのことで人気が出たそうです。

まだまだ世界には日本で知られていないきのこもあるのかもしれません。何年後かに、スーパーで見られる日も来るかもしれません。