キノコの話題が続いていますが最後にこちらの話題。
キノコのシーズンになると、毎年食中毒のニュースを見かけます…
食用のキノコに似ている毒キノコを食べてしまった、等々。
日本には4000~5000種ほどのキノコが自生していて、そのうち食用とされているキノコは100種ほど。大半は「食毒不明」とのこと。色鮮やかなキノコは毒、と聞いたことがありますが、こういった通説はなんの根拠もないようです。スーパーで人工的に栽培されて、販売されているキノコ以外、基本的に口にしてはいけないということですね。
調べてみたら日本人は縄文時代からキノコを食べていた証拠があるのだそうです。なんと、そんな昔から!
人工的に栽培する技術は、なんと江戸時代から。江戸時代の日本人は、しいたけを人工栽培していたそう。
そうまでして、手に入れたかった、というふうにも言えますね。
理科の授業で、菌類の話をするので、その時にお話しようと思います。