道の駅を見て回るのが大好きです。その地方特有の農産物や、名物がいろいろと置いてあって、農作物や特産品など見て回るだけでも楽しいです。
先日、柏市の「道の駅 しょうなん」に行く機会がありました。昨年、新しい直売所が出来たということで、テレビでもたくさん取り上げられていました。なんだか道の駅とは思えないような、近代的な、劇場や美術館にも見えるような施設です。中もとても明るくて広々しています。食事をするところも複数あって、景色もきれいで、素敵なところでした。そして新鮮な野菜が沢山…大きな白菜とか、太いネギ、新鮮な小松菜等がお安く売られていて、びっくりしました。ここは行くなら車じゃなきゃダメですね!
道の駅はそもそも、「各地方自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省(制度開始時は建設省)により登録された、休憩施設、地域振興施設等が一体となった道路施設」だそうです。1993年から正式登録がはじまったとのことなので、そう考えるとまだ誕生してから20年くらいしかたっていないのですね。
高速道路には、ドライバーのための24時間休憩可能なサービスエリア、パーキングエリアがありますが、一般道にはそれが無かったこと、また、各地方の文化、特産物を活用、宣伝したいというニーズがあわさって、道の駅が誕生したそうです。2014年には道の駅の道路標識が正式に定められ、登録数や利用者数は増加傾向にあるそうです。
近年では防災拠点としての側面も注目されているそうで、災害時の救援活動の拠点となったり、救援物資の基地、拠点としての利用も行われるとのこと。千葉では道の駅やちよが登録されています。
そんな道の駅、千葉県には29駅あるそうです。調べてみたら、私が行ったことがあるのは12駅でした。うーん、半分も行っていない。まだ行ったことの無い道の駅も、是非行ってみたいです。