元号

今年もあとわずかとなりました。1/1からは2023年、令和5年になります。

 

この仕事をしていると、色々な場面で西暦と元号の表記変更が必要になったり、それによる学年の把握が必要になってきますが、これがややこしい。

 

元号⇔西暦は毎度「で、何年だっけ?」となるので、対応表を作っておいたりします。

そしてややこしいのが学年です。日本は4月から新学期ですので、いわゆる早生まれの子たちは学年がズレてしまうのが大変です。かといって1/1に新学期開始、というわけにもいかないでしょうし、難しいところですね。

 

ちなみに、令和、平成といった元号を使っているの国は、現在日本のみだそうです。

最初に元号が使われたのは7世紀なかごろの「大化」。社会で勉強する、あの「大化の改新」の「大化」です。

しばらく元号が使われない時期もあったようですが、701年「大宝」以降は現在まで使われ続けています。

今は天皇が即位するときに変更するというルールになっていますが、かつて(明治より昔)は天災があったり、良い出来事があったときなどに頻繁に変えられていたそうで、過去使われた元号は248にのぼるとのこと。

 

ビジネスや効率、といった面では、正直、元号にあまり利点はありませんが、しかし、そんなに昔から、脈々と途切れず続いてきた日本の文化のうちの1つ、と考えると残していかなければいけないものだなとも感じます。