明日、明後日はいよいよ大学入学共通テストです。「センター試験」から名前が変わって3年目になります。
2023年の共通テストの志願者数は約51万人。
現在の高校3年生のうち、共通テストを受ける生徒さんの割合、現役志願率は45.1%となっています。現役の高校3年生のうち、半数弱が共通テストを受けるということですね。一方で、志願者数に占める現役生の割合は85.2%で、こちらは過去最高水準に達しているとのこと。浪人せずに、大学進学をするという現役志向が高まっていると言えます。
なお、現役高校生の志願率が45.1%と書きましたが、こちらは都道府県によって大きく差があるようです。
東京57.6%、広島55.2%、愛知53.6%、富山51.9%、こちらの4都県が50%を超えており、ついで
石川49.6%、新潟49.5%、茨城48.6%、栃木48.2%となっています。
個人的には東京の次が広島という結果に少し驚きました。関東や大阪、京都などが続くと思っていました。
そして、千葉が出てこない…と調べたら千葉は43.5%でなんと平均より低い受験率。
一番志願率が低いのは沖縄で31.7%とのこと。思っていたよりも大きな差があるのだなと感じました。