心理学用語の一つで、人が何らかの課題に直面した時、うまくいくはずだという「結果期待」に対して自分はそれができるはずだという「効力期待」や自信のことを『自己効力感』と言います。動機付けに大きな影響を与える要因の一つと考えられています。その行動を実際に始めるかどうか、どれくらい努力を継続するか、困難に直面した時にどれくらい耐えられるかということを決定づけるものとなります。教えている子供たちだけに限らず、大人にも共通するものだと強く感じています。すぐあきらめる大人が多いので、そうならない大人を作ることも自分の仕事と考えています。