旧韓国政権の対反日政策と元徴用工問題により、日韓関係は最悪の状態になっていますが、新政権の方針転換により光明が見えてきたのは何よりです。私的な仕事のため8年ほど前まで毎月のように中国に来訪した際に、中国人も韓国人も日本人も大きな違いはないなあと感じていました。数日滞在すると日本人と見分けがつかない人が多くなりました。もともと同じ東洋人です。国の歴史が違うのですから、生活習慣や考え方に違いがあるのは当然のことです。日本人は大なり小なり島国気質のため他国の人を受け入れ難い歴史があり、他国に対する考え方、特に中国や韓国への偏見に近い考え方が根深いようです。かくいう私も訪中するまでは同様でした。韓中は嫌いだから絶対行かないとまで思っていたほどです。でも現地の人に触れてみると気持ちの優しい人が多いことを知り、自分の偏見が間違っていたとを分かって深く反省させられました。それぞれの国の人々が政府やマスコミの報道に惑わされず、同じ人間として平和的にお付き合いできる日が世界的に訪れることを祈ってやみません。