二酸化炭素排出削減の一環にもなる「電気自動車」ですが、発売当初は振り向く人は少なかった過去があります。今はアメリカのテスラを始め、中国でも電気自動車の販売台数は急増しています。ヨーロッパでも2030年までに電気自動車しか製造しないと決めてる地域もあります。一方そうではないのが日本です。一向に普及率が高まりません。トヨタがハイブリットを含め、ガソリン車など多様な販売戦略を取っていることが大きく影響しています。しかし国際的な流れに逆行しており、携帯電話のようにガラパゴス状態になりかねないと懸念しています。バブル崩壊後、様々な分野で中韓や欧米諸国に追い抜かれた苦い経験を生かしていないように感じます。