博物館

帰省した際、ちょうど面白そうなイベントがあったので、友人と学生時代ぶりに地元の自然科学博物館に行ってきました。

 

当時とほとんど変わっていなくて、懐かしい気持ちになるのと同時に、やはり上野の国立科学博物館とは規模や展示の新しさが違うなと少し寂しい気持ちにもなりました。地元の友人によると、もちろん少しずつリニューアルはされているそうなのですが、かなり歴史を感じる「最新」の展示が残されていました。学芸員さん達の創意工夫、努力によって、追加の説明が付け加えられていたりもしていましたが、常に技術や情報が更新される現代、こうした施設を全面的に改装することは、費用的にも相当難しいのだろうと感じました。

 

その、上野の科学博物館でさえ、先日、標本・資料の収集保管がコロナや光熱費原料費の高騰によって資金的に大きな危機にさらされているということで、大々的にクラウドファンディングを行ったことが話題になりました。

このクラウドファンディングは、すぐに目標を達成し、それも報道で取り上げられていました。

 

国立の博物館でこのような活動が必要な程です。地方の博物館も大変な状況の中、運営されていることと思います。

これからもいろいろな博物館に足を運ぶ、関心をもつ等して、少しでも博物館の継続、発展に協力したいです。

そういえば千葉の中央博物館も長いこと足を向けていないかも。夏期講習が終わったら足を運んでみようと思います。