地下鉄サーフィン

 今年に入りアメリカのニューヨークで、動いている地下鉄車両に乗る「地下鉄サーフィン」が問題になっています。SNSなどを通してその動画や写真が拡散していますが、大変な危険行為で事故も相次ぎ、10代の若者を中心に5人が亡くなっています。NY市の地下鉄は高架鉄道となっている部分も多く、以前から車両の上に乗る人はいたそうですが、この数件で急増しています。NY市長のアダム氏は「地下鉄はサーフィンを殺す(Subway kills surfin)」というキャンペーンを展開して、この動きを抑えると発表しています。残念ながら、「若さ=馬鹿さ」はどこの国でも同じようです。