私も初めて知りましたが、今日は1869年の本日の東京から横浜間の電信線仮設工事に着手したことにちなんで制定された日です。開通当時の電話料金は5分で15銭、現在に換算すると2000円以上になり、高額なものでした。その後も高額な設定が続いたため、私の子どもの頃は電話がある家庭はとても少なく、学校の連絡網にはほとんど(呼)のマークがついていました。これは近所で電話がある家庭に依頼し、その番号にかけてもらって呼び出してもらうのです。今では考えられなことですし、まず断られてしまうでしょうが、当時は扶助の精神が強かったのでしょうね。中学生になり初めて自宅の電話を購入してもらい、晴れて自分の家の番号ができました。子供心にとても嬉しかった記憶があります。大学生の時にバイトで貯めた10万円(現在では20万以上に相当します)を出して電話の権利(電話債券)を買って、固定電話を付けてもらいました。懐かしい思い出ですが、本当に高額でした。