10月28日に「全国高等学校ビブリオバトル2023」の県大会が開かれました。お勧めの本をどれだけ聴衆が読みたくなるような紹介ができるかを競うゲームで、1人5分間で本を発表したのち、質問に答え投票でどの本が読みたくなったかを決めるのです。小学生の大会も開催されており、全国的な広がりを見せているようです。SNSなどの普及で活字離れが進む中、本を読む楽しさを他人に伝えることは、とても素晴らしいことだと感じます。また当人にも読書が一種のスポーツゲームとなり、読書へのモチベーションも上がり、いろいろなジャンルの本に出合うようになります。今回初めて知りましたが、素敵なコミュニケーションゲームですね。