昨日私が10年ほど前から支援を続けているNGO「テラ・ルネッサンス」の現理事長である小川氏が、中曽根康弘世界平和研究所「中曾根康弘賞(優秀賞)」を受賞しました。彼は京都大学を卒業後、創設者である鬼丸昌也氏の活動に共感して、24年間先頭に立って、アフリカのウガンダ、ブルンジ、コンゴなどで事業を立ち上げ、世界各地の紛争被害者に寄り添った活動が認められたのです。私は創設者の鬼丸氏と2009年に出合い、2013年から彼の活動を本格的に支援し、県内の経営者に声をかけて、全国に先駆けて「テラ・ルネッサンス後援会千葉」を設立し、微力ながら代表として活動を続けています。現在その輪が9都府県と台湾にも広がり、子供兵の社会復帰、地雷撤去や生活支援、難民への支援など多くのことに経済的支援を行っています。3年前にアフリカに行き、現実を見て愕然としました。経済的支援は容易ですが、実際に現地で活動している彼らの行動には本当に頭が下がりました。今回の受賞には胸にグッとくるものがありました。