政財界で流行しつつある言葉で、「もしトランプ氏が今年の大統領選挙で当選したら」の略語です。バイデン大統領より現時点での世論調査では国民の支持率は高く、イスラエルのガザ進行やウクライナ支援に対する政策で国内の不興を買っていることと、若者の支持離れが進んでいることに一因がありそうです。しかし先のトランプ氏の4年間では、世界が相当振り回されたことから、特に財界では早くも対応策を検討しつつあるようです。ウクライナ支援には反対の立場を取っているトランプ氏。支援をやめたらロシアの勝利は確実です。また対中国への強硬姿勢はさらに強まると懸念されています。11月より大統領選が始まりますが、不安を感じる国は少なくなさそうです。