昨年は藤井聡太氏の八冠達成で大いに話題となった将棋ですが、私の世代では遊び道具が少なかったせいもあり、将棋、トランプ、花札は必ずやったものです。将棋は父から教わりましたが、「はさみ将棋」からスタートし、飛車角落ちのハンディキャップをもらう対戦を経て、高学年の頃には父親より強くなっていました。戦法は「棒銀」だけで、今攻撃をしのがれるとあっさり詰まれてしまうという、玉砕戦法?でした。振り飛車や居飛車先方、防御では穴熊などがありましたが、そこまで追求するほど夢中になれず、草野球など体を動かす遊びにシフトしました。ゆえに今も棒銀しかできません。日本将棋連盟は創立100年となることから、12月8日に甲子園球場で藤井聡太八冠と羽生善治九段との記念対局を行うと、先日発表されました。将棋がますます盛んになることを願います。