JR新大久保駅周辺は、2000年代初頭の韓流ブームにより「コリアンタウン」が定着しました。10年代以降は韓流アイドルなどの流行により、10代、20代の若者の街へと変身しました。今や商店街160店舗のうち韓国系の店舗は60店舗を占め、「10代が訪れたい東京の街」で渋谷や原宿と肩を並べるほどの人気です。一方駅に西側に行くとアジアのイスラム教徒向けの店が軒を連ねており、この一帯を「イスラム横丁」と呼んでいます。またネパール、タイ、ベトナムンなどの飲食店も目立ち、多くの外国人が訪れ、国際色豊かな雰囲気を醸し出しています。日本ではないと感じられるようです。