今月より働き方改革が各分野で推進されます。その中の一つが「医師の働き方改革」です。勤務医の過酷な長時間労働によって医療体制が維持されている現状は健全ではありません。過労死や過労による自殺が後を絶たない現状を政府はいち早く打破するよう強く求めます。また病院の常勤医師や研修医はあ例外扱いされ、残業時間の上限が勤務医が960時間に対し、1860時間としている点の是正も急務です。これでは月155時間の残業を認めることになり、これは過労死ラインの80時間を大幅に超えています。他にも夜間や休日に待機する「宿直日」や、勉強会への参加や論文作成に当てる時間を勤務時間から除外しようとして今う。全く遺憾です。