良質な睡眠を得るための旅行を指し、今や世界市場90兆円とされる「スリープツーリズム」が日本に本格的に上陸するようです。これは睡眠障害が世界的な深刻化していることが原因で、市場のすそ野は宿泊業や健康管理サービス、マッサージ、ヨガと幅広くあります。カプセルホテルで健康状態をチェックしたり、大自然の中で心身を癒す滞在プランを提供する動きもあります。このような分野が求められているのには、上記の理由のほかに健康意識の高まりが背景にあります。ただ主に富裕層を対象としているように感じるのは私だけでしょうか…。金銭的に余裕がなければ難しいと思います。