独身の頃から、「母の日」「父の日」と両親の誕生日には必ず電話や贈り物をしていました。どうしてこのような習慣がついたのか覚えていませんが、両親の教育のせいだと感じています。父が30年前に亡くなり、6年前に母も施設に入り、いま直接贈り物を渡せるのは、妻の母だけになりました。施設の母には誕生日と母の日には花束を、休みが合えば直接花を持参するように努めていますが、できないときも多く、その場合には届けてもらいます。今回も花束を送ったところ、昨日施設から花束が届いたと電話が入り、母と話をさせてくれました。電話で話をしたのは入所6年で初めてのことです。たまたま倫理法人会の会議中だったので、3分ほどしか話せませんでしたが、自分にとっては嬉しいサプライズでした。