旅で学んだ歴史① 庄内藩と西郷隆盛 前編

 GWの東北旅行では歴史資料館や城も見学してきました。その際に初めて知ったことが多く、個人的にはとても有意義でしたのでその一部を綴ります。山形県の鶴岡市で戊辰戦争で旧幕府軍として会津藩とともに最後まで戦った、庄内藩の資料館(致道館)を訪ねました。まずこの藩の歴史で徳川四天王の酒井忠次の孫(三代目)が藩祖であることを初めて知ってとても驚きました。同じ四天王の本田忠勝が千葉県大多喜城の藩祖であることを知って以来の感動です。さらに驚いたのは、戊辰戦争で戦い最終的には政府軍に降参したのですが、その相手方の将軍は西郷隆盛でした。彼は立派に戦った庄内藩を降参した相手とは思えぬほど優遇したため、戦後、元藩主の酒井氏や複数の藩士が西郷隆盛のもとを訪ね、親交を深めたという事実を初めて知りました。しかも…。 To be continued.