BCPとBCM

 能登地震より半年が経過します。このような大地震は残念ながら避けることはできません。いざという時の備えは家庭だけではなく、企業にも求められます。確かに有事対応には限界がありますが、事前に有事の際の備えの一環としてBCP(事業継続強化計画)の策定や、これを体系立てて行う活動のBCM(事業継続マネジメント)を積極的に取り入れる企業が増えています。平時より社員と有事の際の教育や訓練、演習を繰り返し、事業継続の在り方を模索するというものです。有事は他人ごとではありませんので、これら一連の準備により社員の安心感は増し、会社に対するエンゲージメントも上がります。見習うべき点が多いです。