手のひらを包むようなラケットで、スポンジボールを打ち合うボールゲーム「テニポン」が小学校で広がりつつあるようです。考案したのは今井茂樹山梨学院大学准教授で、テニスと卓球(ピンポン)から名称を取っています。手のひらだと打ちやすいため、運動が苦手な子でもスポーツを好きになるきっかけをつかめると評判です。ダブルスでプレーし、ペアが交互にボールを打ち、4回ラリーをしたのちに攻撃に入って得点を競うため、全員がボールに触れることができます。現在100校以上で継続的に実施されているそうです。体力で下降線をたどっている子供たちの運動不足解消に役立ちそうですね。