レッサーパンダ 風太

 2005年に立ち姿が人間のようだと大ブームを呼んだ、千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太」も今年7月5日で21歳を迎えました。国内最高齢で人間では90歳ほどに当たる高齢となり、2019年ごろを最後に立つこともなくなりました。子孫は70頭を超え、国内各地の動物園にいます。レッサーパンダの平均寿命は15歳と言われます。風太はかなりの高齢となり、最近は白内障で右目の視力がなくなり、歯槽膿漏で歯も失っています。暑さに弱いため、今月より展示を休止して涼しい部屋で過ごしています。