座布団が舞う

 昨日横綱照ノ富士の優勝で名古屋場所が幕を閉じました。最近上位陣、特に大関陣のあまりの不調に個人的には相撲熱が冷めかかっています。大関陥落者が5人もいる現状は異常です。その中で2場所ぶりに出場した横綱が11日目まで全勝で、他との差が2つあったため、まさか優勝決定戦までもつれるとは思いませんでした。誰もが横綱の楽勝を予想したこともあり、12日目の大の里戦と14日の隆の勝戦で黒星を喫した時には、とても多くの「座布団が舞う」ことになりました。これほど多くの座布団が舞ったことは本当に久しぶりです。自分も感動しました。