雑務という仕事はない

 昨年後半にNHKの朝ドラで主人公となった、日本の植物学の父とされる牧野富太郎博士は「雑草という草はない」という言葉を残しており、雑草、雑木林といった表現を好まなかったようです。人の名前と同様に植物にも一つ一つ名前があるのだから、そう呼ぶべきだという持論がありました。これは仕事でも同様で、与えられた仕事がどんなに小さなものだとしても、不要な仕事はありません。「雑務という仕事はない」と心得るべきですね。