新しい風を吹かせる

 今まで多くの社外団体の役職に就きました。それぞれの団体のトップに就いたときは、いろいろな「新しい風」を吹かせてきました。子供たちが通った小学校のPTA会長の時は「well age(中年でも青年でもないがそれなりに動ける世代)の会」を作り、1年生から6年生までの父親を20余名集めて、PTA行事に参加してもらい、飲み会やスポーツ大会を開催しました。倫理法人会の成田市会長では経営者の子弟たちを集めて「明日の成田を担う会」を作り、ゴルフや飲み会をして、若い世代との親睦を深めました。また下総地区長の時は年配の会長をまとめるため、朝6時開始の各単会6市のMS(モーニングセミナー)に月に1度は参加すると宣言して、朝4時起きで毎月12回以上の参加を2年間続けました。直近では一昨年の千葉県事務長の時は、県の財政改善を目指して、未収金回収システムを変えたり、事務スタッフと毎月会議を開いて打ち合わせを続けることで労務改善を進めました。全て滅私奉公ですから、自分の時間とお金が相当出ていきましたが、素晴らしい経験だったと得心しています。6月からは成田コスモポリタンRCの会長に就任しています。今回も過去の流れを一新した組織に変更し、1年間のスケジュールや予算もすべて自分で作るなど、会員の負担軽減や参加へのハードルを下げる工夫をしています。「新しい風」を吹かせることは簡単ではありませんが、今後も同様な活動をしていきます。