マイコプラズマ肺炎

 マイコプラズマ肺炎が8年ぶりに全国的に流行し、先月27日に発表された国立感染症研究所の速報値では、最近の患者数が去年の40倍に上っています。新型コロナ対策で患者が減り、免疫を持たない人が増えたことが原因だとみられています。この病気は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染して発症し、発熱や頭痛、咳といった症状が出ます。一部は重症化して呼吸不全となるので注意が必要です。コロナ感染も第9波がピークを過ぎたと思えば、他の感染症では、医療関係者には本当にご苦労をおかけしますね。