シニア世代とその市場 ②

 昨年の推計なので現在の数値とは言えないかもしれませんが、65歳以上の高齢者人口は3626万人で、そのうち元気なアクティブシニアは912万人、要介護のケアシニアが677万人、要介護ではありませんが「できること」と「やりたいこと」とのギャップがある介護予備軍ともいえるギャップシニアが883万人、そして年金以外の定額収入がなく、堅実な暮らしぶりの層であるデイフェンシブシニアが1154万とされています。健康という観点から見ると43%の方々が体に何らかの問題を抱えていることになります。一方市場という観点から見ると主な対象はアクティブシニアで、それに続くのはデイフェンシブシニアで、合わせると全体の約6割を占めています。この2グループは能動的な存在ですが、他の2グループは受動的な存在かもしれません。一方こんな問題も…。To be continued.